体を暖かく。

2017/12/08

カラダを内側から温める
今日は、本当寒い冬日。暖房器具の活躍する一日になりました。
夏の暑い時期に食事をすると汗が止まらないことってありますよね。
この現象は生化学的に、特異動的作用といわれています。
特異、動的作用。食事は運動と同じく、エネルギーを消費し、熱を作りだす、という意味です。
夏だけではなく、この作用は一年を通して、食事をするたびに生じます。
元、自衛官だった知人は、冬の雪の中での訓練のときには、食事をすることで体温の調節をしていたそうです。
またこの作用は、タンパク質を摂ると効果的に起こるといわれています。そして朝食昼食よりも夕食の時間帯の方がまた効果的だそうです。
寒い夜に、温かいお鍋を食べたいですね。
トウガラシに含まれる、カプサイシンの発熱作用にも期待して、キムチ鍋などもいいですね。
美味しく食事を楽しんで、内側から体を温める。それが、インフルエンザや風邪の予防につながると思うと、本当に日々の食事は、未病の要です。heart