なぜ梅雨時は体が重だるい?東洋医学で紐解く「湿邪(しつじゃ)」の正体

2026/06/04
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5月下旬から6月にかけて、日本独特のジメジメとした梅雨の季節がやってきます。 この時期になると、「朝起きるのがとにかく辛い」「体が鉛のように重だるい」「頭が締め付けられるように痛む」「胃腸がすっきりしない」といった不調を訴える方が急増します。 病院に行くほどではないけれど、なんとなく毎日体がスッキリしない…その原因は、気持ちの持ちようや疲れのせいだけではありません。 東洋医学では、この梅雨時期特有の重だるさの正体を、環境の「湿気」が体に悪影響を及ぼす「湿邪(しつじゃ)」という余分な水分によるものと考えています。

私たちの身体は、常に外の環境と水分バランスを取りながら生きています。 しかし、梅雨に入って外の湿度が急激に高くなると、身体から汗や呼気として余分な水分を外にうまく発散できなくなってしまいます。 水は本来、上から下へと流れて溜まる性質があるため、体内に水分が滞ると、特に下半身の激しいむくみや、身体全体のまとわりつくような重だるさとして現れやすくなります。 さらに、東洋医学で「湿邪」は粘り気があり、一度体内に入り込むと外に抜けにくいという厄介な性質(粘滞性)を持っています。これが、梅雨の体調不良がすっきりと抜けず、ダラダラと長引いてしまう大きな理由です。

この湿邪が最も大きなダメージを与えるのが、東洋医学でいう「脾(ひ)」、つまり消化器系(胃腸)です。 胃腸はジメジメとした湿気に非常に弱く、湿邪によって胃腸の働きが低下すると、体内の水分代謝のスイッチが完全にフリーズしてしまいます。 水分が巡らなくなると、さらに胃腸が弱って食欲が落ちたり、お腹が張って下痢や便秘をしやすくなったり、頭が重く痛んだりという悪循環に陥るのです。 ですから、梅雨を快適に乗り切るためには、外側から冷やさないようにするだけでなく、身体の内側の「水はけ」を良くして、自律神経や胃腸を元気に動かしてあげることが最も重要になります。

体内の水はけを良くするためには、血液やリンパの巡りをスムーズにし、自律神経のバランスを整えて代謝を上げることが効果的です。 東洋医学の鍼灸治療では、水分代謝を促すツボ(足にある「三陰交」や「陰陵泉」など)を的確に刺激することで、内臓の働きを内側から活発にし、溜まったお水を外へ出す力を引き出します。

葛飾区奥戸の鈴木接骨院併設ドルフィンはりきゅう院では、開院10年以上の豊富な実績を活かし、この梅雨時期の「湿邪」による不調にアプローチする施術を行っています。 国家資格を持つ専門家が、全体のバランスを整える整体や、深層の自律神経にダイレクトに届く鍼灸を組み合わせ、患者様お一人お一人の「水はけの悪い原因」を根本から見極めていきます。 院長の鈴木晃一をはじめ、元気で明るいスタッフ一同が皆様のお悩みに親身に寄り添い、ハツラツとした笑顔を取り戻すお手伝いをいたします。 2台分の駐車スペースも完備しておりますので、雨の日でも安心してお越しいただけます。身体の重だるさが抜けない方は、ぜひお気軽に当院へご相談ください!